秋晴れの今日、独りきり
ひだかたけし

素直に好きと言えるまで
どれだけの歳月が必要だったろう

天は廻り
雲は流れて広がる青

遠い遥かな郷愁が
焚き火と共に立ち上ぼる

秋晴れの今日、
独りきり











自由詩 秋晴れの今日、独りきり Copyright ひだかたけし 2020-10-24 13:57:29
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