シッ仔 Q の闇を呑ン蛇(ダ)
【heavy ***‥‥】のように濃厚な、
菜がゐ濡れた夜に厭きると
死は、彼の豚肉を離れて死んだ
彼もまた、濡れた夜を離れて幾℃も寝返りを打ち、
騒がしい鐃鉢をウ(n)チ垂らして死んだ
そして愛媛だのアリダ眉間に皺、消して終わりではなく
皺、賛美化であり、聖い節分であり、
七輪のカレーな花であり、
李、今世紀最後の日本文楽だった
やがて菜ガゐ夜もまた寝返りを打ち、
鉛筆や原子炉とともに、芯だ
苦(n**ger)っ、ちゃう、
コロンボ、ちゃうちゃう
えろ黒いサクランボを摘まんで、
紅く尖った舌で舐めたり(シテ 舞い踊る)
ピユッと旅に出る
泡立つピニャ・コラーダ
それとも、炭酸で割ったボルス ピーチ
あるいはサンライトスプリッツァー
もしかするとカルピスサワーみたいな
ちょっ、ちょっと、濁った乳白色の綴りを
みんなでたっぷり、足袋を履く
Go To トラベル! ちゃんこマスクして、
我慢しないで、ピユッと足袋を履く
ヒガ、ヒガ、緋が墜ちて蹴る
ミサゲろ、虚空をミサゲろ、斜視の猿と栗鼠よ、
驢馬の耳の痴人よ、股をヒロゲよ、
おお、湯上りの美人よ、ブレイクをパクるな!
あ~フリカケ、ふりかけの黒い胡麻よ、
白い変人は剃刀をにぎり、もしもし、今しも電話中
もしもーし、もしもーし、あ、スミマセン
ついでにアソコも触ってくさい
――えっ、あんた誰?
なんだキョウコか、今日もウンコかよ
さんだーきーこー、かぉ、まんだー、
まんだーきーこー、かぉ、さんだー、(chorus)
※
――暗い廃墟から黄色い肌の痩せた青年があらわれると、
彼は炎の指で髪をかき乱し、頭と貌を激しく燃やした
燃え立つ異化 lee ノ紙は、夜明けの空を色鮮やかに染めて
眩しく、華やかに、オレンジの火炎を淫らに踊らせつつ、
やがて大地の呪いを微塵の跡形もなくすべて燃やし尽くした
そう、地黒は5時。いや、わざとアヒルの嘴をマネて
――【dodge】 あ、ちょっと発音しづらい。 汗、、
※一部、ウィリアム・ブレイク著「天国と地獄の結婚」(長尾高弘訳)より、「自由の歌」をパロディとして、また一部に六崎杏介さんの手法を模倣しています。