昨夜
クーヘン

男娼としてメキシコで生きる嘗ての学友に、昨夜、ふと逢いたくなった。
若き夏にピアッサーで開け合った左耳の孔が、昨夜、微かに痛んだせいか。


自由詩 昨夜 Copyright クーヘン 2020-05-22 12:16:11
notebook Home 戻る  過去 未来