どうだっていい
パン☆どら
どうだっていい奴が死んでいく
どうでもよくない奴も死んでいく
もうどうだっていいよね、って
つぶやくそばから次々と死んでいく
世界は
どうだっていいものであふれていているから
片っ端から始末される
窒息しないためにも
どうにでもしてくれ、と投げ出すから
どうでもいいようにしてくれる
どんな奴も
いつかは
どうだってよくなるんだよ
それが正解
ノストラダムスの書には
世紀末にどんなことになるか書いてあったろう
アンゴルモアは来なかったので
墓の中でも
もうどうでもいいやって感じで
そういや先日
久しぶりにどうでもいい奴に遭った
そいつが死んでも
生きてても
どうでもいいと心底思ったもんさ
向こうもそう思っただろうけどね
要するに
どうだっていい
それが正解