卯月とわ子

真っ白なノート
何も無いスケジュール
空っぽの鞄
新品の靴

キラキラしているように見える
それらが
僕の背中を押した

ここから出て行く準備は
細かなスケジュールは

僕は最初から抱えていたんだ
可能性の塊を


自由詩Copyright 卯月とわ子 2020-03-21 08:46:58
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