時間と夢
梅昆布茶
天体望遠鏡で垣間見る宇宙は逆さまで
ときどきのぞくだれかの素顔に似ている
必要のない事と
必要があってもままならない逆さまが
混在している毎日が好きです
僕たちの情報はトイレットペーパーで封印され
学校も封印され給食もどこかで止まってしまって
でもねDNA に支配されてはいけないと想いながらも
ウイルスは宇宙線で変幻してゆくのかとか
小さな毎日の知見だけでもね
充分生きて行ける筈なんだね
自由詩
時間と夢
Copyright
梅昆布茶
2020-03-03 02:51:11