しょうがない
あおいみつる
気楽に生きられない性分です
なぜなのだろう
こんがらがった感情を見つめている
楽にリラックスして
くたびれた躰をいたわったり
細胞の隅々に油を足してみたりして
ほんのひと手間で楽になるのかもしれない
気楽にのんびりゆったり星を見つめたり
力は入れない方が良いのかも
それなのに気楽に生きられない性分の様です
ずいぶんと歪んだ自我を恨んだりしたり
なぜ欲張るのだろう
必要なものはそれほど多くはないし
けれども自分のこころが欲しがるようだ
まるで本能のように
気がつけば同じことのくり返し
わたしの形は変わらない
変えようもない
仕方のないもの
楽にいきればいい
わたしなりに