喪失
花形新次
走る姿は
一編の詩だった
私は
これからも
その詩を繰り返し
繰り返し
口ずさむ
あなたがいなくなった
深い緑の芝生の上で
自由詩
喪失
Copyright
花形新次
2019-07-30 20:18:15