秋月夜
綠春

ひたすら
ひたすら

鬱々と

ざらざら
ぐらぐら

眩むほど

身体と
思考と

分離して

何も
手につかず
何も
纏まらず

ただ

ただ

秋月夜に
流される


自由詩 秋月夜 Copyright 綠春 2017-10-15 21:16:39
notebook Home 戻る