星丘涙

雨に濡れたアスファルト
踏みしめ歩く

何処に辿り着くのか
道の果てはわからない

この星の息づかいが
足の裏に響き
それが力を供給する

悲しみか、憎しみか、
それとも喜びか
何者かが待ち受けている

どうでもいい
ただ雨に濡れ歩く



自由詩Copyright 星丘涙 2017-08-31 15:05:09
notebook Home 戻る