琥珀色
星丘涙

朝はひとり


琥珀色をみつめる

砂糖はひとつ

あたたかいやつ


ラジオがながれ

おもいはぼんやりと


カーテンがゆれた

夏が終わろうとしてゐる



自由詩 琥珀色 Copyright 星丘涙 2017-08-31 06:38:14
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