窓辺
はるな
かつてあなただったはずの指が
窓辺におかれて
うっとりとひかっている
乾きながら鳴るように美しいそれに
いまからちょっとさわってみようとおもう
自由詩
窓辺
Copyright
はるな
2017-07-14 23:06:18