夜中のサービスエリアみたいなとこで
はるな
夜中のサービスエリアみたいなとこで
あなたといたら 泳ぐみたいになった
LEDがぴなぴな光って消えた
いまどきはやらないかたちの靴をはいたカップルが手を繋いでいた
(ビニールでつくられたサイン)
プラスチック・ケーキをたべるんだ
すべてが嘘じゃなかったかわりに
許すことも許されることも
とうとうできなかった
ナッツ・ケーキ職人のために
自由詩
夜中のサービスエリアみたいなとこで
Copyright
はるな
2017-07-13 23:30:21