「ぼくたちのそら」 四首
もっぷ

この空がずっと続くと信じてた学生時代の常夏の空


雷に打たれてしまいたいほどの失恋の日に不意討ちの雨


傘二つ隠して君を待ち伏せてカフェで二人はクリームソーダ


ごめんねと云わずにありがとうと云う君のポッケのなかの青空



短歌 「ぼくたちのそら」 四首 Copyright もっぷ 2017-07-06 23:44:18
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