カール
1486 106

金色の髪を巻き上げた君のこと
小さい頃から好きだったんだよ
一緒にいた時の思い出はみんな
素敵なものばかりだったはずさ

カール 君がいなくなるなんて…
カール 君がいなくなるなんて…
カール 君がいなくなるなんて…
カール 君がいなくなるなんて…

確かに大きくなってからの僕は
君を忘れていたかもしれないね
こんな日が来るとは思いもせず
放っておいた僕がいけないかな

カール 君がいなくなるなんて…
カール 君がいなくなるなんて…
カール 君がいなくなるなんて…
カール 君がいなくなるなんて…

もっと前に相談してくれたなら
力を貸してあげることもできた
今更言ったって遅すぎるのかな
最後に一目だけ君に会いたいな

カール 君がいなくなるなんて…
カール 君がいなくなるなんて…
カール 君がいなくなるなんて…
カール 君がいなくなるなんて…

遠い町で暮らすことになっても
いつかは帰ってきてくれるかな
気が変わったらいつでもいいよ
僕はいつまでも待っているから

カール 君がいなくなるなんて…
カール 君がいなくなるなんて…
カール 君がいなくなるなんて…
カール 君がいなくなるなんて…

カール 君がいなくなるなんて…
カール 君がいなくなるなんて…
カール 君がいなくなるなんて…
カール 君がいなくなるなんて…

カール…


自由詩 カール Copyright 1486 106 2017-05-31 20:23:54
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