鳥自称詩人コンテスト
花形新次
鳥人間コンテストの完全パクリバージョンだが
要は、琵琶湖に向かって人力飛行機で飛びながら
クソみたいな自称詩を朗読するだけのことだ
長く飛べばそれだけ長く自称詩が読めるが
真っ逆さまに落ちたりすると
一節も読めないで終わったりする
実のところ、マイクのスイッチを切っているので
長く飛んでも、誰にも聞こえてはいないのだが
飛んでいる本人には知らされていない
まさに自称詩の本質をついた競技と言える
ちなみに昨年の優勝者は
”飛べないガチョウ”こと賀地養義秀氏だ
記録はなんと35000㎞!
それも35000㎞までは
友達のラリるれというバカが確認した
ということであって
それ以降彼がどうなったのかは
誰も知らない
鳥なんだから飛べるに決まってんだろ!と
非難の声も上がったらしい