戦国武将2 竜の如く
花形新次
徳川勢に対して
2分で討ち死にした
賀地養義秀の軍6名に
竜息臭助は
含まれていなかったとの
説がある
長野は小諸出身の竜息臭助は
別名「小諸ドラゴン」と呼ばれ
死肉や腐肉を食らうことで知られていた
時には
生きている獲物に噛みつき
口内にいるありとあらゆる雑菌によって仕留め
その肉を食らうこともあったという
その小諸ドラゴンこと竜息臭助が
賀地養義秀に徳川との無謀な戦を進言し
討ち死に後に死肉をあさろうと企んだというのだ
これには諸説あり
進言したのは
義秀の腰元おラリではないか
とも言われている
いずれにしても
義秀の人徳の無さが招いたものだ
と結論付ける人は多い