猫の目
ガト

大して明るくもない街灯が

スポットライトのように
道行く人の影を描く

おまえたちは
わたしからは丸見えだ

夜の道

わたしの道

四ツ辻から見渡す一本道には
ひと筋の闇があり

私は影さえ残さない

ゆったりと
まるで王のように
わたしはわたしの道を行く

明日生きているかはわからないが

それも自由だ


自由詩 猫の目 Copyright ガト 2017-01-26 03:56:56
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