詩という虫
朧月
詩は虫だ
生きているしとても小さい虫だ
いっぱいあしがはえていて逃げ足がはやい
つかまえることや飼うことはできない
目は大きくて大きな触覚がある
なんでも知っている未来さえも
私たちには
みえる人もいるしみえない人もいる
みえても忘れてしまう人もいる
だけど夢や希望のように
ずっとそばにいる
それが詩という虫
自由詩
詩という虫
Copyright
朧月
2017-01-25 08:54:12