祈リ鶴
ハァモニィベル



折り鶴が一つ 夢の痕に置いてある
明日は飛んでいくに違いない
ほど羽根を広げて

まるで指先のように
僕を見つめた儘

記憶の皮膚をつついてる



自由詩 祈リ鶴 Copyright ハァモニィベル 2017-01-25 06:18:34
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