ハレル
ひだかたけし

かなしみの
青が降る
透明、
ただ透明に
なっていく
己の体
幾億もの幾兆もの者達通った道
途、未知、溢れ
枯れ果て、移行する
闇の光の奥の
ふるふる震え揺れ
時の間隙縫い
開く
巨大な穴に

私ハ漆黒に
濡レ光ル
宙の裂け目に
呑まれ
沈み消える
ベッドで
ベランダから
静かに

かなしみの
青が躍る
澄む、
ただ澄み渡って
いく己の体
幾億もの幾兆もの者達通った道
途、未知、溢れ
枯れ果て、跳躍する
闇の光の奥の
ふるふる震え揺れ
時の間隙縫い
開く
秘やかな小部屋に



自由詩 ハレル Copyright ひだかたけし 2017-01-22 20:23:44
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