生まれながらの血の不足/即興ゴルコンダ(仮)投稿
こうだたけみ

まれながら生まれマスイのち飴が降るとか甘いアマイあいまいなかた、血を引いてるなら足して2で割らNight行けない靴がないと履く足がないと吐く息が白いネは大根の灰被り逃げ足が遅れお、くれアドール現れてあらら割れphoneを携えわれら蜘蛛の巣の隙間かくも逃げ惑う恥の端へ弾かれるほどに衝撃の言葉「イマジネーションを捨てたい」のその先に何があるっての歩っての記録キロクきいろく更新する匍匐で行進するには香辛が強すぎて腫れ上がる口唇へ上乗せる8%(ハチパー)が煩悩に成り替わるなり澄まし顔で生きていれば百八つ誰もあんたなど気にしていないし足りないまま穴の開いたトローチむしろパインアメみたく甘いアマイあいまいなかた血から潤いをなんてあまちゃんね。だから生まれながらに生きていて。


自由詩 生まれながらの血の不足/即興ゴルコンダ(仮)投稿 Copyright こうだたけみ 2017-01-17 02:14:12
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