黒髪
夏川ゆう

去年いた場所に蛍はもういない上流のほうでダムの建設

暑い日々始まっても日陰があるひんやりとした癒やしが待ってる

眠れずにあなたのことをただ想う永遠夜が続く気がする

「ごめんね」といつものように遅刻する長い黒髪何度も触る君


短歌 黒髪 Copyright 夏川ゆう 2016-12-20 05:17:02
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