断 章 (二)
信天翁

     年積月の西日が 

南だれの居間になだれこみ

    たそがれまじかの

いそがしさを そそぎこむ

       原っぱでの

     おさなごたちを

 小踊りさせておきながら


自由詩 断 章 (二) Copyright 信天翁 2016-12-03 16:28:03
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