君へ
梅昆布茶
緩やかな流れに触れたいと想う
雑多なものをすべて洗い晒してしまう水のちからに
ただ流星の軌跡をおいかけて
その先の消滅を想う
ときに走りときに休みときに泣いて
やはり今がいいとおもってしまうのがいつもなんだが
できれば流れのなかに身をおいて
ものごとを考えたい
僕がなにか考えたい時は
ほっといてもいきているから
たぶんだいじょうぶ
きみができること
せいいっぱいやって
そしてあえると
よいかななんて
思っているのです
自由詩
君へ
Copyright
梅昆布茶
2016-05-28 12:01:37