乙女心を極めた下衆な詩
独奏

誰かがまた夜中にヤッてるんだ
勘ぐり、頭を抱えてあんぐり
小さい頃はよくわからない
もう快楽を知ったら戻れない

俺は平成生まれ、ゆとり世代
俺みたいなやつは2人といない
多分、優子は無理だな
あいつの彼女を寝取った張本人
でも気持ちいいだけ合法に
早々に飽きたら返信しない
女の子に言われた、アレが名人みたい
見やすくフォルダ分けした女の子
今日はあいつ、明日はどいつ、
指をスクロール、決めたこいつ
連絡すると即返信、我慢できずにもう元気
今日はあの子と会う約束
待ち合わせ場所はホテルだけ
一線をすぐに超えるだけ
元カノは確かモデルだね
天狗の鼻も、俺を前にしたら折れるだけ
倒れる関係、生で賛成
硬いだけでもうメロメロ
味わうとすぐに俺のモノ
簡単になんかイカせない
キライなんて言わせない
聞かせたい、あいつにこの声を
もう俺の虜だって、あいつのテクはこりごりだって
上辺だけで付き合ってる
でも身体は俺に夢中
あうとすぐにアレにチュウ
舐めてる顔は神々しい
あいつの種はゴムの中
俺の種は生で中
一滴たりとも残しわしない
可愛い女の子外でしない
すぐにナンパ、番号何番?
本命から3番、惚れさせるなんて簡単
なんだかんだベットに入る
あいつへの答え、彼女は悶え
またね。ホテルを出る
向かう足はあいつの元へ


自由詩 乙女心を極めた下衆な詩 Copyright 独奏 2016-05-17 23:00:04
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