ジャズ・エイジ
fujisawanorio

ジャズの調べが今日も聴こえてくる
通りかけのジャズバーからだ
はいってウィスキーをまあるい氷で飲んだ
これがロックというものか
酩酊のなかでジャズのピアノの音がとろけていく

ぼくは異次元に飛び立つのだ
それは四次元世界かもしれない
レコードの針が時を刻んでいく

あそこにいるのは誰だろう
知っている顔だ
あっ中学時代の友達だ
マティーニを飲んでいる


自由詩 ジャズ・エイジ Copyright fujisawanorio 2016-03-12 18:24:18
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