わたしは かわせみ
藤鈴呼

笑う 踊る 泣き叫ぶ
その どれもが
空の上にて 形成される

見上げれば 首が 痛むのに
見上げずには いられない
今しがた
羽根の こすれる 音がした

くねくね と しならせる
普通に 瞳に触れる
一瞬の仕草をも 
凌駕するかの ように

わたしは かわせみ
そんな声が
届いた 気がした

あなたが 女なのか 男なのか
もはや そんなことは
どうだって 良かった
どこだって 良かった

ここが 雑草の映える
新天地でも
未だ 誰も知らぬ
楽天地でも

わたくしが 今日微
楽観的な 内は
内に秘めた 良し脚事など
この地に 沈めて
歩んで 活きるのでしょう

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自由詩 わたしは かわせみ Copyright 藤鈴呼 2016-02-25 23:33:01
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