持戒
信天翁

    なんだ かんだと
         老体が
      泡をふくなか

      朝のひかりを
     瞬時 みつめて
   まぶたをとじるとき

卒寿となったいのちに謝し
      その 恩義に
   報いねばならぬ と
          想う



自由詩 持戒 Copyright 信天翁 2016-02-25 10:09:06
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