私だけの一枚
藤鈴呼

エゴの実の涙に映る住まひかな

エゴの木の向こうにある お茶室

拙者、手前を接写にせんと欲するも いと難し
むず痒くなる程に 蚊と応戦するも また哀し

放置すれば痛し 引っ掻けば赤く生りし
秋の 夕暮れ

・・・チッ!!

角度を変えて 私だけの一枚を
撮影したい瞬間って 有るよね~

何をフレームにするかで
雰囲気は 全く変わる

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自由詩 私だけの一枚 Copyright 藤鈴呼 2016-01-24 15:43:40
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