風と光の変奏(七)
信天翁

    けさも 軍手をはめて
 P・C のキーを叩いている
   骨・皮・筋(すじ)衛門

        卒寿になって 
        初めて知った

   暮しのなかの「偶然」も
もつれた糸を ほどいてみれば
すべてが「必然」であったのだ 
             と


自由詩 風と光の変奏(七) Copyright 信天翁 2016-01-22 11:13:05
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