冬の夜と氷の朝
文字綴り屋 ひじり

愛することにヤマアラシのジレンマを感じ始めたら 
その愛は息をするにも辛くなり 
手放すことも出来ず 
ただただしぼんで枯れていくのを
見守っていなければならないの? 
次第に冷えていく愛を凍えた両手で温めようとしても 
もう元にはもどらないのに?


自由詩 冬の夜と氷の朝 Copyright 文字綴り屋 ひじり 2016-01-21 22:14:17
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