キンタマ王子、レモン
花形新次
自称詩人のレモン好きは
枚挙にいとまがないが
一方で屁については
殆どガン無視を決め込んでいる
だからと言って
自称詩人のケツから
レモンの香りがする訳ではなく
寧ろ逆にレモン好きな自称詩人ほど
その屁は強烈な臭いがするものだ
レモンが肛門から
まるごと出て来るシーンを
想像して欲しい
それは、特殊なプレイの
途中経過にしか見えないだろう?
ケツに似合うのは
屁であって
レモンではない
そしてレモンについて
あーだ、こーだ言う前に
自分の屁の臭いについて語ること
それが自称詩人から
自称を取る
第一歩になるのだよ