風と光の変奏 ②
信天翁

余命と寿命のあいだを
   日々往復している
卒寿となったおひとりさま 
         にとって 
 それはありがたいことなのだ
          往復切符の
         砂時計を持って
  入浴コミニテイに浸かれることは
        天国遊覧 そっくりだ


自由詩 風と光の変奏 ② Copyright 信天翁 2015-12-18 15:11:53
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