風の舌(四)
信天翁

卒壽となったおひとりさまは
なかば めざめの大脳をさそって
朝食後
ウインドーズをたずね
蒼白なワード面をひろげてみました

すると 第一行には
    詠嘆の麗句が
そして 最終連には
    諦観のフレーズが
決まって 浮き彫りになっていました


自由詩 風の舌(四) Copyright 信天翁 2015-11-23 09:59:44
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