原爆投下を繰り返さない未来へ
竜野欠伸

街を歩いていた哲学者のヘーゲルが
歴史は繰り返す
と云う言葉を残して
残酷な戦争が幾度も繰り返されている
現代風に云えば原爆投下で地球が
何個あっても足りない

地球で最初に原子爆弾を
使用した国は
アメリカであるけれど
その歴史認識は
広島や長崎への原爆投下がなければ先の大戦は
終戦までに時間がかかったと云う理由であった
真実は原爆投下の最終判断を行った
ハリー・S・トルーマンが
大量殺戮兵器の使用について最終判断を誤ったのだろう
アメリカは自らが行った戦争犯罪の
歴史認識について
間違って弁明している
本当に様々な説があり
人体実験を行ったという残虐な説もある

日本はより平和的な歴史認識を
要求すべきである
アメリカでは原爆投下に関係した人間を
英雄だと大人も子供も
信じている家庭もある

原爆投下を英雄視する
教科書がもしアメリカにあるなら
本来は日本が認めてはいけないはずだ
核シェルターを大量に建設しても
問題の解決にはならない
原爆投下の歴史認識を
改めなければ日米関係も
ひいては国際社会も
超軍事大国のアメリカによる意志が
地球の意志として
その歴史認識を他国だって
見習いながら
世界に拡散しながら
核兵器を政治権力の象徴としてしまう

一般市民の大量虐殺は
戦争犯罪である
使わないための核兵器の抑止力とも
話がまったく別だろう


自由詩 原爆投下を繰り返さない未来へ Copyright 竜野欠伸 2015-09-22 04:33:31
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