二月堂
レタス


彷徨い歩く回廊の夕べ

奈良の都を眺め溜息をつく

鳴く鹿の姿は見えず

灯篭の光に亡くした人想う

化石となった都を歩く


俳句 二月堂 Copyright レタス 2015-09-07 20:49:16
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