sigh...
opus

守ろうとしなくては
守ろうとしない
守るのには体力がいるから

知らなくては気にしない
関係が無いから

直情的な感情で理想論を並びたてるが
その裏で排他していることを知らない
そして、言い分が通らないような
大きな障壁にぶつかった時
何も省みずに
喚き散らす

お前の事を考えてやっているんだよ
と理想論をぶつけてくる
ぶつけられたこちら側は
へいこらと頭を下げるしかない
何故なら建前として相手は
良い事をしたと思っているから
何故なら
そういう人に限って
拡散する力が強いから

言葉を出した人の方が強い
だからと言って、
言葉を出せばいいのだという事になるが
それは辛い

能力が全てなのだろう
能力が足りないのだろう
そんな事ないよ
そう言われても、
ため息しかでない





自由詩 sigh... Copyright opus 2015-05-15 23:16:39
notebook Home 戻る