酷寒の孤独
鵜戸口利明
絶対零度につつまれたぼくの体は
凍えているけど僅かな温度がある
たれもいらない
煙草20本 酒一升あれば
一日は堪え忍ぶことができる
泥酔し煙草を手に取ると
どこかから人の声が
きこえてくる
自由詩
酷寒の孤独
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鵜戸口利明
2015-02-13 11:03:31
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