深夜NHKのMUSICBOXは
nemaru

深夜
NHKのMUSICBOXは
これが本当に生きてた人ってこととか
これが日本ではやった現象ってこと自体が
生きる力をうばっていく
むなしさが胸に充満して
吐き出すと疲れる
若者
こんなのが本当に大人になってるんだから日本やばすぎ
こいつらがこの映像だけで終わっていて消えているならマシだが
こいつらは生きていて今も日本社会に潜伏しているのだからこれは信じられない
昔のトレンディ
男も女も踊らされて無理して
変な髪型で
これが新しい価値観なんだと信じてやってるから
つまり、わかってないから
恥ずかしい
痛い
今は相当こなれてしまっているが
元を正せばここに戻ってくる
わからなくていい、という話に今はなってしまっているが
結局そこで無尽蔵の消費社会の機械がまわっている
こ、これでいいんだよなって気分でディスコでぎこちなく踊る
パーマあてる
タロットで占われてみる
本当の気持ちなのかといえば、不安でいっぱいなんだろう
これでいいのかわからない状態で
ありもしない世界で生きた
今もどこかで生き続けている人たち
風鈴のイヤリングなんかうるさくないだろうか
しかし
このころは雇用があり
会社で色々教えてもらえたのかと思うと
ほんとこいつらは

公園でサバイバルゲームしてる人とか
ぬいぐるみの仏像が震えるおもちゃがおもしろかった
あと札束がジュラルミンにつめられてる映像とか

ヒミズで住田は自分の人生をおまけ人生と命名し悪者を殺すために使おうとする
住田はもう紙にすら書かないテープに録音して簡単に茶沢さんに聞かれる
母親の手紙は破って捨てている
自分の命をどう使うか
ウェブでの態度などホント
どーでもいい話なのだが
ここらで決めとかないといけないという気がしている
萌えの最初の世代というのは鈴木志郎康かもしれないなんて思う
売春処女のプアプアである
男としての弱さのことか
ただの脳内彼女か
なんのことかはわからない
検索によると凶区に自作詩解説があるらしいので
見当違いのことは言いたくないものだ
常にあたっていることを言いたいが
バカすぎて言えそうにない
透徹することはできそうにない
ただ思いつくままに書く以外、方法がない
必要なところだけついばんでってほしい
鳥葬みたいにしておくが、ついばみにくいのは身体だからで
どこかのブログは長文はいらない、箇条書きで書け、と
お前の身体を切りそろえて、パーツで並べておけと
俺の食べやすいようにと
それを見て、それもそうだと書いてトラックバックするやつもいる
君に食べられるのが楽しみだといわんばかり
無駄死にはしたくない
役に立ちたいし、ここに思考の流れとして抵抗もおきたい

私小説的プアプア

十五歳の少女はプアプアである
純粋桃色の小陰唇
希望が飛んでいる大伽藍の中に入って行くような気持でいると


ネットに入ったときの期待感はこのようなものではないだろうか

ポンプの熊平商店の前にすごい美人がいるぞ(註1)


ニュースサイトのリンクのようなものである

あらまあ奥さんでしたの
プアプアと少女の父親と私との関係は
二役で道路を歩いていると小石が転っていた
敵だ
敵を殺さなければ平和はないと今朝の新聞に出ていました
これがベトナムの真実だ
写真が5枚
歴史的宿命だ
写真が5枚
のどちんこがチクリ
そんなことをいっていると反動としての効果を上げる
広電バスの非常口を使え(註2)
血をきれいにする詩法なのだ
純粋桃色の小陰唇なのだ
もうひとりのプアプアが私の方に向って来る
またひとりプアプアが私の方に向って来る
遂にプアプアが私の方に向って来る
私はオーロラに包まれている
私は純粋ももいろに射精する
プアプアちゃん行っちゃいや、ああ私の天使


萌えである

それなのに教授は腕をひっつかんで大英博物館へ連れて行ったのだ(註3)


村上隆の作品は海外で高い評価を受け、高い値で売れた
反感をもっている人間も多い

角のところに赤毛の日本女がいる、2本のももが透けている


電影少女

彼女は処女だ
いや非処女だ
では賭けるとしよう
┌───────────────────────────┐
│私は別に処女はすきでもないけど、きらいでもない(註4)             │
└───────────────────────────┘


はてなの引用部分

去って行くプアプアは父親をこわがっているのさ
男根さ
おやじというのが叩いてピアノで十八万円もしたそうだ
しかしながら処女は父親が犯し父親は非処女の舌にくるまってベーコン巻き男根の日曜日の出勤で
あらまあ奥さんでしたの
壁の穴は大きいでしょう
(私が手淫しているのが見えましたか)
米国は卑怯だとフィン・タンファト氏はいった(註5)
胸に轟きますね
でありますから全国のカメラマンよ集結せよ
今や天皇陛下並び美智子妃殿下を
ありとあらゆる角度のあらゆる日時において撮影せよ(註6)


ウェブカメラ、監視カメラ

当然明るみに出てくるであろう純粋桃色の突起物よ
私はプアプアと歩いていたのだが
あれに会ったのさ
あらまあ奥さんでしたの
白色になった小陰唇なの
鶏だ滝だ、羽ばたき飛び立つ巨大な滝(註7)
何とも二十年も連続して生きて来た広島の人たち
広島を一日も早く、東京へ立ち去りたい私
困ってしまうわ、あたし、だってその、あら、
セビロ屋のズボンの大安売りが始った(註8)
大急ぎで上の道を駈ける位に歩いて行くと
十五歳純粋ももいろのプアプアが向うから走ってくる
突然私は勃起して


萌え

註1 一九六五年七月三日、広島市十日市町交叉点の歩道の安全壁に二年前に書かれていた「愛の道路」という文字は「ポンプの熊平商店」という字に変っているのを見た。
註2 広島市を走っているバス、一名青バスともいう。
註3 戸田桂太氏六月二十四日付の私信より。
註4 七月三日毎日新聞に岡村照彦氏のベトコン副議長会見記が載った。
註6 七月三日丸善広島支店で天皇の「相模湾カニ類」資料展を取材して。
註7 七月三日八時三十分NHKテレビ「婚約未定旅行」を見て退屈の余り。
註8 この特売で五五〇円のズボンを買った。


上山和樹にも見られる註釈の多さ



自分のことと社会のことがごちゃごちゃと
せわしなくくっついている
これはある意味抵抗で、だいたいにおいて詩というのは抵抗があるから
今のようなニュースサイトや理路整然とした抑圧の効いた人間の記事ばかり受けたりする
この世の中に、
ごちゃごちゃして抵抗もあって、身体のある文章はいやがられる
身体をうらやましがることは、自分自身をおとしめるから
無視するか、黙っていることになる
憧れるのは無謀である
多様な夢があり実現のために中途半端にかじっている現況で
突出したものには追いつけず絶望があるだけであるから
毎日は身体をなくして抵抗をなくして並べてあるあなたの身体の嗜好のパーツ(リンク)を読みしだく
そこから他人を読み解くのはとても難しい


売春処女プアプアが家庭的アイウエオを行う

先ずは妻が歩いている
股さかれて
気がふれているのかバスセンターよ(註1)
髪毛は夏向きにショートカットする
ズボンもショートカットする
男根もショートカットすればいいわ
それでは詩はせめてロングロング

今ここにカットされる妻の首
これがねらいだったのね、結婚のねらいね
廊下は生えて来た無数の乳房のために足音がしない(註2)
ああ、恒常的に衛生的にみがかれた妻の乳房は黙々と生えてくる
ねじれてる
嫉妬してる
妻は素早く手術台の上に売春処女プアプアを固定する
黙々と家内が処女生殖器を大陰唇小陰唇処女膜から左右卵巣と手ぎわよくカットして行きます アーアー 只今マイクテスト中
ゴム製手袋がそれら貴重な小片を握り矢印の鍋の中に詩と共に血と共に
泣かせるじゃないの
家庭では正に嫉妬が原則なのであって
ひとり観覧席では老処女キキが喜びの歓声をリズミングして
老処女は妻と脚振り上げて四角ダンスする
だが切断された妻の首はコロンコロコロと床に泣く
お腹の子供をどうするの

遠方より私はたちまち駈けつけ
既に掌の中に咲いている花
女のすみれ
プアプアの生殖器は既に乾いてしまっているので詩と共に博物館に送ろう
これが、あれ、その、革命にならなかった娘の、子供を生まなかった娘の、男根を知らなかった娘の
えぐり取られた穴
この暗黒に希望を読めるものがいるか
私には希望のことがどうもうまくいえない
転勤希望にしても(註3)性交希望にしても
あらゆる希望が隔壁の内側で暗黒に流れ去ってしまう(註4)
欲望。それが問題だ。(註5)
屍体が沢山あります
ひとつの屍体は黒こげで顔もつぶれている
他の屍体には手も足も首もない
これはいつかの私だ
うまく勝利できるだろうか
ともかくも欲望はショートしてくる
私は妻のふとももを縦にぐいと拡げて
舌で欲望を発電する
電圧が低くて暗いなあ(註6)
私は私の不明迷妄を誇りとする
こうして家庭はようやく維持されているのだが
女房たちよ、現在売春は何故禁じられているか知っているか
家庭的性交は娯楽と実益をかねそなえている
売春を達観したプアプアちゃんはえらいね
堂々といらっしゃい
家庭に於いて私は私自身の男根を私自身の手で確実につまんでプアプアちゃんの暗黒の中に
私自らの感覚で探検する
老処女キキは成行きをバフバフと見てる
妻の衛生的オッパイは身をねじる
嫉妬する
暗黒に向って私は腰に力を入れる
私は屁をひる
老処女キキの笑いだけの群生

お望みとあればステンレスの流し台をキラキラとみがこう
だがしかし、私はプアプアに確実に金を払う
プアプアちゃんは御飯を食べる
プアプアちゃん又来てね
話す言葉の裏側に熱い泪がある
「あなた」
私は私の方寸を抱きとめる
かたわらでは、老処女キキと妻の首は横体に並んで忙しく手淫してる
今正面から昇るカラハリの太陽にぬくもろう(註7)
妻よ
おまえの手はつめたい
おまえの鼻先きはつめたい
それは正に合法的老処女キキに噛られた部分だ
衛生的なる合法的なる人生的なる
我が妻の首の欠如した屍体は
早朝
食卓の白い皿の上に
光る

註1 広島市基町にある。各方面行きのバスが入り乱れる。日常、私はここを利用しない。
註2 バスセンターのコンクリートの床はいつもぬれていてつるつるする。
註3 私は毎年東京へ転勤希望を表明するが、聞き入れられず遂に四年が過ぎた。
註4 私はこのところ毎日脱糞に困難を感じる。
註5 私の詩について述べた大岡信氏の文章の一節。氏は私が欲望から逃げ廻っていると非難している。
註6 終戦直後の思い出。
註7 カラハリ砂漠のあるベチュアナランドはこの(一九六六年)九月に独立するという。


上山和樹と鈴木志郎康のキーワードのなかで欲望、性愛、幻滅、などというものが
色々と重なっているように思えるが
この詩が直接に役に立つとは思えない


[91]  橘日記 その弐拾七 大井戸華世
□投稿者/ たみ -(2002/07/26(Fri) 02:04:08)
□U R L/

えっといい機会なので言っとくが(笑)、俺は岡さんのこういう文章を読んでもいつもちっともわかんないんだよね(笑)ただぼんやりながめて、そいで別にわかろうともあんまり思わないんだけどなんとなく飽きたり思い出したりしてそいで思い出す確率が他の人のものよりも多くって、それでそのたびにながめるんで、そのうちにああ、こんなことかな、と思ったりして。ということを繰り返しやってきて、はじめにやったのは大昔のことだけどニフでやった詩合わせのときか。そりからそのあと何番かでやってた論みたいなのも読んでて、それでこうなったわけだから良かったのか悪かったのかはぜんぜんわかりません。
昔俺が言ったのか高嶺が言ったのだったか、みみのいづみだっていって朗読白雪で掲示板のあったころの、「岡さんの書き込みはいつも大意しかわからない」っていうのがあっていい言葉ですね。


たぶん、こういう風に理解するのが一番なんだろうと思う
自分にとっては詩はこれくらいがちょうどいい
しがないフリーターだしバカだし
何に食い込めるでもなし
いっぱつ
死んでもいいから誰かにくらわせたい、言葉でガツーンと
(できるだけ賢い人におもしろいと思われたい!!!!)
才能がなく気概だけで追いつくこともままならないのに
この分野に憧れちゃったという呪いとか恨みとか
おまえらにわかるか
バイトだよバイト
パナウェーブみたいになって空気の悪いところで8時間みっちり仕事
もくもくと騒音の中で緑のベルトコンベアにむかっていると
フレーズで思い出す詩の言葉を
一番響きがよくて意味の深いところを思い出す
こめた気持ちが少しはわかる
ような
少し深いところにいけそうだけど
立ちっぱなしで足が痛くて
休憩時間にはすっかり忘れている
でもずいぶん助かっている

俺が詩のフレーズを知っているから助かっているのかといえばそうじゃない
他のやつもきっと似たことをして助かっている
もう詩だけじゃないんだよ俺たちを助けてくれるのは
逆にいえば
なーんもない
ヤバい
それは何万年も前からそうかもしれないけど
言葉があるなら当たっている言葉がほしい
同じ時間生きている人が発見した
とても当たっている
短くてきれいな言葉がほしい
そのことが


詩人は自らを生かすことによって、人々を生かし、同時に人々を生かすことによって、自らを生かすのである。
詩人が新しい言葉によって、自らのジレムマを解こうとする時、彼は同時に人々の生活を変えようとしているのだ。



ここらへんの話じゃないのか
だから現代詩人もさっさと当たっている言葉を探しに出て行け!!!!
俺は詩人の尻をたたく権利がある
追い出す権利もあると思う
っていうかもう存分に世の中から追い出されている感がある
隔世の感がある
それは偉いってことじゃないよ、ダメだってこと
お前らはニートだってこと
現代詩人は総じてニート
おまえらも最初の最初は当たっているかどうか不安で不安でしょーがなかったんだろーが
それがだんだん認められるにつれて他人のわかんないことも書くようになっちゃったんだろーが
俺だってこれが当たってるのか
わかんないよ
気持ちはおんなじだと思うが
言葉がすくないぶん考えがちゃちいし、深さがないと思うよ
でも言わずにおれない
人を生かせるか自信がない
だって立場も食ってるもんもすごいもんじゃないし
ソルビトールとかわけわからんもんばっかり入ってる食物食ってなんとも思わないやつが
人の言葉を引用してそれを大事に扱えるかなんて
もう前のめりにいくしかないじゃないか
間に合わないんだから
ふつうに生きてるだけでスターウォーズの閉まりかけのシャッターからちっこい船がシューっと出て行くようなああいう感じ
ちっこくなってすりぬけたところでいいことなんか何もない
できればシャッターごとぶちこわしたいが
生まれたときから小さく生きることが決まっているようで
魂のサイズもそうかもしれないと思う
とにかくあまり幅はとれない
できれば
きちんと吟味したい
今ここでこう書くことに意味があるのかということ
発表する場の小ささも
だけど大きい場を得るにはあまりにも
もう
何をあきらめてるのかもわからない
ほどく手順がわかってもやらないかもしれない
こんなに人がいて
生命力が分散してる気がして
俺なんか意味ないやーって
俺より賢い誰かがやってくれるやーって
アリの二割はサボるらしいし
あーでも何かの先端に一度は立ちたい
一瞬でいいから
誰かの記憶にやきつきてー
欲望丸出しで


死っにってー


何かが何かに繋がっていると思い込みすぎるとキチガイといわれるが
自分の身体の中で繋がったものを繋がっているといって何が悪い
ネットはすべて客観的にやらなきゃならんのか
すべて箇条書きでリンクはって
そこまでしないとダメか

龍巻のPIEってなんだ

エウレカひさびさに見たがやっぱりイマイチおもしろくない
エヴァっぽいシーンは多い

HDDが1Gになったのでシティーハンターの動画の
おもしろいとこだけチョイスして捨てる

昼からお笑いトーナメント
高校生1000人が審査員で
とりあえず見た目がいいのが勝ってた
麒麟は面白さに関係なく票が入るので
もうああいう場には出さないほうがいいと思う
食うためなら
自分がかっこよさだけで票をもらってることなんか
目をつぶるだろうし
ここらへんで
「漫才みんと俺らに票入れてる子、やめてくれへんか」
とか言って漫才界から引退したら一生尊敬するけど
それじゃあ食えないから
邪魔だな
別にお笑いが正当に評価されようがどうでもいいんだが
どうにも自分がおもしろいと思ってた矢野兵藤がノンスタイルに負けたときは
むかついた
自分の心に嘘をついてまでノンスタイルに票を入れる恋する女の気持ちはおそろしい
すぐ夫のいうところの
女は魔物だ
好きというスポンサーさえつけばためらいもなく人を殺す
みたいな気分になる

弟は二階で部屋の掃除らしい
音を聞いて掃除したくなったがマネなので明日やる




自由詩 深夜NHKのMUSICBOXは Copyright nemaru 2015-02-12 23:07:37
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