雑詠四首 2014.10.12
もっぷ

窓ならば壊れて開かぬこの部屋になにゆえ来れた荻の便りは


夢のなかだけの花野で写真機はわたしに抱かれすみれをさがす


ポッケにはいっつも穴が空いていて薫る想いに信号はない


夜のなかコンビニに着き夢たずね「扱ってません」そんなわけない



短歌 雑詠四首 2014.10.12 Copyright もっぷ 2014-10-18 23:56:02
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エチュード『_〆Luu*』