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葉leaf

隔離されなければならない 家族から 仲間から 社会から 世界から その場を乱したりするわけではなく 逆にその場に適合しすぎて その場を栄えさせ過ぎてしまうから この社会の網の目が勢いよく不気味に成長していく その成長に与してしまってはいけないから 隔離され別の網の目を織らなければ

描かれたいと思った。陽射しが絵具になって僕の平凡な体を描く。自分で努力して分身を生み出さなくても、自然の際限のない力で自分の分身をいくらでも作ってほしかった。描かれた分身に僕の疲労を分け与えよう。他人や自然を描き続けながらも、遂に自画像に辿り着けなかった自己愛の挫折の疲労を。

詩は健康のために書いています。別に正しいことや善いことや美しいことのために書いているのではありません。人間の体には幾つもの微妙なサイクルがありますね。サイクルが滞りなく回るのが人間の健康です。受け取って、閃いて、言葉にしてみる、そんなサイクルを健康に回すだけ。詩は健康法に過ぎない

この世界に階段は一つしかなかった。無限に続く階段だった。だがその階段には明確に始まりと終わりがあった。学生としての階段や青春の階段、その始まりと終わり。階段は全く階段らしくなく、昇り降りも方向も高さも定かではないが、人間の足跡はいつも階段の上にあり、いつも始まっているし終っている


自由詩 twitter Copyright 葉leaf 2014-05-01 03:05:00
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