ゲンゴロウ
花形新次
言語というものは
フランス川藤幸三主義ゲンゴロウ学者
ミソシールが言うところの
エロい言語(オマール)
ワキの臭い言語(クサイケドミリョクテキ)
舌絡めの言語(舌表出)の三つに分類される
オマールは別名特殊表出と呼ばれ
本来その言語の持つ意味とは違う
エロい感情を聞き手にもたらすものである
例えば
杉本彩にナス
それに比べ
クサイケドミリョクテキは
プラスマイナス表出と呼ばれ
本来言語の持つ両義性を
同時に表すものである
例えば
ビヨンセのブーツ
舌表出は自我確立前に
自分の意識(テクニシャンであろうとする意思)
を母親、姉に伝えるための言語前言語的なものである
現代詩とは、この3つの言語の帯を
空中に投げ
交じり、絡まった箇所に
言語的価値が表出したものを言う