政治的に詩を書く1
オイタル

十二月六日
特定秘密保護法が成立しました
国会前には多くの人が集ったと聞いています
私は国会が家から遠くて行けませんでした
この法律の成立を記念して
政治的に詩を書いてみようと思い立ちました

思いは立ったものの
政治的に詩を書くというのがどういうことか
今一つよくわからない
たとえば 法案反対 とか
法案賛成 とか
書けばいいのかな
ので まずは
「政治的」の意味を調べてみました
ネットの三省堂大辞林によれば
政治的とは
? 政治に関係をもっているさま
? 理論だけで行動するのではなく
実際の状況に基づいて物事を処理するさま。
? 駆け引きし、策をめぐらすさま
ということだそうです

特定秘密保護法について書いたので
たぶん?の意味では
政治的になっているんだろうなと思います
しかし
??の意味ではどうなのか
よくわかりません
また
これが詩なのかどうかということも
わかりません
自分では詩を書いているつもりですが
怪しい限りです

新聞には
世論の多くが法律に反対
とか
忘れてはいけない
とか
書いてありました
ぼくは毎日のようにお酒を飲んでいて
ちょっとアルコール依存になっているのかな
と思うのですが
それと
特定秘密保護法がどこか関係あるかな
と考えると
特に関係はないな
と思います
だとすると
政治的に詩を書いているわけではないのかな
でも
書いてしまったのですみません
これは詩じゃない
っていう人
あまり怒らないでください
私は名前の通り年取っていますが
怒られるのは好きではありません ので

さて
十二月六日
特定秘密保護法が成立しました
国会前には多くの人が集ったと聞いています
私は国会が家から遠くて行けませんでした
この法律の成立を記念して
政治的に詩を書いてみようと思います


自由詩 政治的に詩を書く1 Copyright オイタル 2013-12-10 22:54:46
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