白い街
夏川ゆう

真っ白な砂浜に残る足跡が古い自分を表していく

何度夏迎えても汗吹き出した人魚の夢で涼しくなった

波音が微かに響く白い街陽射しが白を更に目立たせる

夏らしい格好をしてビール飲む微酔い加減で見る盆踊り


短歌 白い街 Copyright 夏川ゆう 2013-11-11 10:36:12
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