月夜




虹色の橋を駆け抜けて 光の川を渡る
知らないはずの懐かしいばしょ

むがむちゅうで おいしい匂い 追いかけて
おいかけた ばしょ

芍薬 が おもそうに アタマ もちあげて わらう

まどろみ ほころぶ みちる

月明かり 盃を 交わして





自由詩 月夜 Copyright  2013-11-09 00:14:48
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