山を登る11月
瑠音



からだ は 痛いと声をあげない
こころ が あげるのです

かみさま

忘れていました
生きていることと
死んでしまうことは
その先に踏み出すか 否か
踏み外すか 否か
突き落とされるとか 落とすとか

ただ
隣同士に
在ること



携帯写真+詩 山を登る11月 Copyright 瑠音 2013-11-03 21:13:01
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