赤い道
朧月

彼岸花が
目から胸へと突き刺さり
赤い秋が
まっすぐにある

背中にある罪悪感は
この風には重いのだろう

まだとべないこの身の
清め先を
また探す道


自由詩 赤い道 Copyright 朧月 2013-09-25 09:44:30
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