不思議ボタン
梅昆布茶
決して不用意に押してはならない そ知らぬ振りしているほうが身のためだ
でも時々は押しても構わないさ もし君がすべてに飽き飽きしているのなら
それは仕掛け花火のように寄せては返す怒涛のようにやってくるんだ
日常が突然カラフルな疑問符たちで満たされる?????????????。。。ってね
自明性を突き崩し不確定な足場のうえで暮らしている僕らを震撼させる
旋風ののように駆け抜ける つんざく雷鳴のように今という時に轟きわたる
茫然自失 天変地異 まるで黙示録のようにやってくるんだ
すべてが上手く行かなくて気持ちがへたりこんでいるならば
ちょっと押してみないか?????????????。。。はあんがい
カンフル剤のように君を奮い立たせてくれるかもしれない
あくまで不思議ボタンは最終手段だ むやみに手を触れてはならない
結果を引き受ける覚悟があるならばきみにそのボタンを預けよう
僕はここで高みの見物を決め込んでいるさ ほら街のあちこちで
小爆発が起こり始めている それはビッグバンのように
君の宇宙が塗り替えられる音なのかもしれないんだ
そうボタンは君と僕ののなかにある不思議の塊なんだ