知らないうちに　誰かがかけた　メガネ　メガネ　オイラのメガネ

偏向機能と色着きの　本当の見えない　このメガネ

かわいいあのこがブスに見え　苦いお菓子が甘く見え

大事な事がつまらなく　きれいがきたなく　見えるんだ

なんだか慣れていた事に　見上げた空の太陽が

塗りつぶされて真っ黒　黒く　見えてはじめて　気がついた

あまりに辛く　悔しくて　涙堪えて　見上げた空だ


誰だオイラにこんな物　怒りこみ上げこぶしを握る

誰も彼にも公平に　くれる光と暖かを　奪ったメガネ憎らしい


だからオイラは　外して捨てた

本当が見たくて　外して捨てた

外して周り　見てみたら　誰も彼もがおんなじメガネ

メガネ　メガネ　おんなじ　メガネ